第６回 全国 SDGs 教育研究会（6/24）のお知らせ　※終了致しました

開催日時

2023年6月24日（土）15時00分～16時10分
こちらのイベントは終了致しました

場所

オンライン（Zoomを利用したリモート開催）

定員

先着４０名
※会員登録された方は後日当サイト内（会員限定ページ）にて録画動画を視聴可能

対象

研究会詳細

演題

インドネシアの社会起業家と考える
「国境を超えた学び」を続ける魅力

概略

今回話題を提供していただくDissaさんは、2022年にAPU（立命館アジア太平洋大学）の博士課程を修了し、母国インドネシアで会社経営をしつつ、現在は東京で調査関連の仕事に従事されています。
16歳でAPUに学部生として入学し、卒業後はオーストラリアの大学院で修士課程を終え、シンガポールの金融機関で勤務しながら地元のジョグジャカルタに聴覚障害者が働くカフェや洗車場、パン屋などのソーシャルビジネスを展開する「Fingertalk」を起業しました。Dissaさんの活動は、当時のオバマ大統領の目にとまり、現在はオバマ財団でも活躍しています。
社会変革に強い関心を持ち、国境を超えて学び続ける過程で、Dissaさんはニカラグアでソーシャルビジネスの着想を得ました。
今回は高校生や大学生の参加も大歓迎です。Dissaさんとの対話を通じ、世界を舞台に挑戦し、学び続けることについて考える機会となれば幸いです。

聴覚障害者の雇用事業は、持続可能な開発目標（SDGs）のいくつかの目標に貢献しています。
特に、次のターゲットが関連しています。

目標8：働きがいもある、堅実で持続可能な経済成長と生産的な完全雇用とディーセント・ワーク（良い労働条件）をすべての人に促進する

ターゲット8.5： 2030年までに、若者、障害者、その他の特に立場が弱い立場のある人々を含むすべての男性と女性が持続可能な雇用、ディーセント・ワーク、および起業家精神による完全雇用に到達し、平等な労働報酬を達成する

目標10： 不平等を軽減し、国内外で人々の包摂的な発展を促進する

ターゲット10.2： 2030年までに、すべての国のあらゆる年齢層、特に弱い立場にある人々の包摂的社会、経済、政治的参加を促進する
ターゲット10.3： 公正な法的制度に基づいた差別を撤廃し、平等な機会を提供する政策を採用し、2030年までに不平等を軽減する

プログラム【使用言語：英語・日本語】

ディッサ・アーダニサ (Dissa Ahdanisa) さんの略歴

インドネシア出身APU卒業生 Ph.D.
聴覚障がい者が働くカフェなどを運営する社会起業家。
設立した企業「Fingertalk（フィンガートーク）」にはカフェ、洗車場、裁縫場などがあり、聴覚障がい者を雇用して差別を受けることなく働ける社会の実現に尽力している。
オバマ財団のアジア太平洋リーダーの一人に選出。
2019年、朝日新聞社主催の「大学 SDGs ACTION! AWARDS」にてグランプリを受賞。2022年より、東南アジアでのジェンダーに配慮した起業支援プログラムを通じて、女性のエンパワーメント推進を開始する。
同時に、ジェンダー投資により、インドネシア、カンボジア、ミャンマー、フィリピンの起業支援を行う。
現在は一時の母として母国インドネシアで会社経営をしつつ、東京で調査関連の仕事に従事。

「朝日新聞Edu A」で紹介
https://www.asahi.com/edua/article/13656912?p=1

「Fingertalk」での取り組み
https://finger-talk.com/

参加費

会員・高校生は無料、非会員は2,000円（大学生は1,000円）
＊当日のライブ参加ができない方には、翌日以降にアーカイブ動画のリンクをお送りします。
＊会員登録を頂いている方（法人賛助会員含む）は、費用は発生しません。

入会案内

＜お振込先＞
[金融機関名] 楽天銀行（金融機関コード：００３６）
[支店名] 第４営業支店
[支店番] ２５４
[預金種目] 普通預金
[口座番号] ７２４５３１０
一般社団法人 共創教育機構　（シヤ）キョウソウキョウイクキコウ

申込み・お問い合わせ方法

終了致しました

お申込み（非会員の方はお振込）頂いた方に、Zoomの招待リンクをお送りします。
［問合せ先］info@co-credu.org （担当：五十嵐、佐藤）

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