~ジャパンSDGsアワード受賞校による発表~
開催日時
2024年6月14日(金)17:30~18:30
こちらのイベントは終了致しました
場所
オンライン
定員
30名限定(先着順)
対象
共創教育に関心のある教職関係者・民間企業や公的機関に勤務されている方々、他
- 環境課題に取り組む中学校・高校の取組みに興味のある方
- ジャパンSDGsアワード受賞校の教育実践(仕掛け)を知りたい方
- 共創教育のネットワークを構築したい方
参加費
無料
会員登録をしていただくと、後日、今回の研究会の録画動画をアーカイブにてご視聴いただけます(過去の研究会も同様にご覧いただけます)。
https://co-credu.org/membersip/
研究会詳細
プログラム
開会 5分 |
ご挨拶 鎌倉好男 [当機構・代表理事] |
研修内容紹介 50分 |
持続可能な社会の担い手育成に向けた実践 [岡山県・私立山陽学園中学校・高校] 井上 貴司 先生 |
中学生・高校生と「身近な環境問題」の解決に取り組むことで、生徒に問いかけ、実社会と協働・共創し、体験的な学びを通じて、持続可能な社会の担い手としてのリーダーシップを育成してきた実践を紹介いたします。同時に、教師の後方支援の役割や生徒の成長についてもお話しいただきます。
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閉会 5分 |
事務局よりご連絡、閉会のご挨拶 |
講師紹介
井上貴司先生
山陽学園中学校・高等学校 教頭補佐
2008年から地理歴史部の顧問を務め、生徒たちと共にSDGsの観点や市民協働の取り組みを通して、瀬戸内海の海洋ごみ問題の解決に取り組む。
持続可能な社会の担い手を育成する教育実践が評価され、2018年には外務省主催の第2回ジャパンSDGsアワードで、当部活動がパートナーシップ賞(特別賞)を受賞。
その後、進路指導課長や入試広報課長を経て、2023年度より現職。専門は地理歴史科(地理)。
日本財団の「海と日本プロジェクトin岡山」にて井上先生の特集ページがあるので、以下よりご覧ください。(井上先生のインタビュー動画あり)
山陽学園中学校・高等学校(岡山県・私立) 地歴部の取り組み
取組概要
- 瀬戸内海におけるプラスチックゴミやマイクロプラスチックなどの海洋汚染にいち早く着目し,地元漁師と協働して海ゴミの回収・分析を実践。回収の際には,メディアや近隣府県の中高生を招き,情報発信や学びの場としている。
- 海ゴミ問題の解決に向けては,回収とあわせて,ゴミの発生量を減少させることを重視し,海ゴミの起源地である内陸部や沿岸地域において,海ゴミ問題の啓発活動を行っている。
- 行政やNPO,地元メディアと協働・共創することにより,地域に根差した継続的な取組となっている。
SDGs実施指針における実施原則(ジャパンSDGsアワード評価基準)
普遍性 | 島嶼部の漂着ごみ問題へのアプローチは同様の問題を抱える他の島嶼部でも応用可能。 | 包摂性 | ごみ問題の直接的な影響を受ける人々のみではなく,日本中・世界中の問題として自覚した取組を実施。 | 参画型 | NPO,メディア,行政,住民との協働による取組を実施。 | 統合性 | プラスチック製品の使用禁止など,国内外へ向け積極的に情報発信している。 | 透明性と 説明責任 |
メディアを通じた情報発信に加え,国内外での国際会議・学会での報告・情報共有に取り組んでいる。 |
活動の様子
貢献する目標(SDGs)
申込み・お問い合わせ方法
お申し込みフォーム
[問合せ先]info@co-credu.org (担当:五十嵐、甲斐)
配布物
当研究会チラシ(PDF)のダウンロードは以下よりお願い致します。
コピーや配布等はご自由にどうぞ。
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